IB生おすすめ!海外大学進学の際に利用できる奨学金紹介!

IB教育の魅力の一つとしてあげられるのが、海外大学への進学のしやすさです。しかし、海外大学への進学の際必ずと言っていいほど問題になるのが金銭面の不安や経済的負担です。学費はもちろん、その他の多額な生活費などの点からせっかく受かった大学を諦めざる終えなかったという話も筆者自身多く耳にすることがあります。

そこで今回は、海外大学進学の際にIB生が利用できるおすすめの奨学金を皆さんに紹介したいと思います!

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奨学金の種類の説明

海外進学の奨学金と言っても、大きく分けて以下の3つの種類があるので、それをしっかりと理解しておくことが大切です。

  1. 給付型
    給付型の奨学金は海外進学の奨学金の中でも一番人気がある奨学金の種類です。その名の通り、給付型は返済の義務がない種類の奨学金です。なので、学費や生活費などを財団などから「もらう」形になります。
  2. 貸与型(利子あり)
    貸与型が一般的に知られている奨学金です。給付型との差は、名前の通りお金を「借りる」種類の奨学金なので返済義務があります。従って、大学教育課程終了後、借りた額のお金を返さなければなりません。又、一般的には借りたそのままの金額ではなく、借りた額に月々の利子などがつくため、返済が大変というデメリットもあります。
  3. 貸与型(利子なし)
    同じ貸与型でも、返済する際に利子がつかない珍しい奨学金も中にはあります。(今回の記事では紹介していません)この場合は借りた額と同様の額を返済すればいいので利子ありと比べたら返済は楽になります。

IB生に人気の海外大学進学する際の奨学金

先程様々な奨学金の種類について述べましたが、IB生に特に人気がある奨学金としてはやはり給付型の奨学金が多いです。今回はその中でもIB生の受験者数が毎年多い人気の給付型奨学金を紹介します。

JASSO給付型(学部学位取得型)

JASSOとは日本学生支援機構の略で、貸与型の奨学金のみならず給付型の奨学金も提供している行政法人です。毎年多くの国内外のIB生から応募があり、大変人気の奨学金となっています。

JASSOの給付型の奨学金は海外大学に進学予定のIB生であれば、必ずと言っていいほど応募します。給付型の奨学金では珍しいことに45人ほどもの学生を毎年選定しており、応募者数も多いですが、合格者数も多い奨学金となっています。選考過程としては、一次審査が書面審査で二次選考が面接となっています。書面では志望理由や、進学予定の大学情報やそこで何を学びたいかなどをはっきりと記す必要があります。又、保護者の収入状況などによっても選考結果が左右されるようです。(奨学金を受けられる保護者の収入上限あり)

柳井正財団(給付型)

柳井正財団はユニクロの社長である柳井正さんが立ち上げた財団で毎年、英国と米国の大学進学を対象に奨学金生を募っています。JASSOとは異なり、奨学金の対象となる大学がはっきりとしているので志望校がその対象のIB生には大変魅力的な奨学金となっています。以下のPDFが2020年度の奨学金対象大学一覧です。

https://www.yanaitadashi-foundation.or.jp/pdf/210528_List-of-target-universities-5th.pdf

また、柳生財団の奨学金の中でも2種類分かれており、合格した大学のための奨学金を確保する合格型の奨学金と、合格は決まっていないが、学校からの推薦で応募ができる予約型の奨学金があります。どちらも奨学金の内容としては同じですが、出願時期が以下の表の通り異なります。

予約型 毎年7月上旬から8月下旬まで
合格型 毎年12月末から2月の上旬ごろまで

選考内容としては書類を提出し、一次面接(英語もの受け答えを含む)が行われ、順当に行けば最終面接(英語の受け答え含む)まであるようです。毎年の奨学金生は合格型、予約型合わせて40名ほどとなっており、こちらも大変倍率が高いものとなっています。

孫正義育英財団(給付型)

孫正義育英財団はソフトバンクグループの社長である孫正義さんが運営する財団です。この奨学金は海外大学の進学のためのみならず、様々な分野で秀でた学生をサポートする奨学金となっています。毎年45名ほどの奨学金生を輩出しており、IB生には大変魅力的な奨学金です。選考内容としては一次選考(書類審査)、二次選考(面接)、最終選考(応募者によるプレゼンテーション)となっています。書類審査では志望理由に加えてテーマに沿った論文を記述します。

グルー・バンクロフト基金(給付型)

グルー・バンクロフト基金は90年以上に渡り、主にアメリカの一流リベラルアーツカレッジを中心にアメリカの大学進学を希望する学生を対象とした奨学金です。支援概要は以下の表の形になっています。

奨学金種類 定員 内容
リベラルアーツ枠 アメリカのリベラルアーツカレッジ進学者を対象に年間5万米ドルの支給。(リサーチ大学は対象外)
制限なし枠 アメリカの大学(リベラルアーツもリサーチも可)進学者を対象に年間5万米ドルの支給。
提携校への推薦 指定の提携校(詳細はこちらをご覧ください)の奨学金へ推薦

選考方法は一次選考(書類審査)、二次選考(面接審査)、そして合格後に保護者同伴面談となっています。奨学金の種類が多いため、米国の大学を希望する場合は自分の目的にあった奨学金に応募することができる大変魅力的な奨学金です。

ベネッセ(給付型)

ベネッセが実施する海外進学奨学金は他の給付型とは少し異なります。他の奨学金では合格者には一律の奨学金額が支給されていましたが、ベネッセの海外進学奨学金では合格者によって金額が50万円、100万円、200万円と変わってきます。また、配布は留学前の一度きりで、その年の合格者の合計額は350万円以内になるように制限されています。

選考内容としては以下の表のようになっています。

一次選考(書類審査) 毎年1月中旬(2020年度の場合)
二次選考(面接) 毎年2月中旬(2020年度の場合)

奨学金の額としては他の奨学金に劣るかもしれませんが、給付型の奨学金は大変魅力的なので是非チャレンジしてみてください。

番外編(給付型ではない)

上記の奨学金はどれも応募者が多く、大変倍率の高いものとなってます。万が一応募条件を満たすのが難しい場合や、倍率が高いのが心配な方は貸与型の奨学金も視野にいれるのがおすすめです。

JASSO貸与型(利子あり)

JASSOの貸与型は大きく分けて2種類の応募方法があります。

一つ目は予約採用型です。これは大学進学前の段階で奨学金に応募するものです。従って、高校卒業前や大学入学前の時期に応募する形になります。

二つ目は在学採用型です。名前の通りこれは大学に在学している途中に応募する形の奨学金です。一度は奨学金なしで入学したもののやはり奨学金が必要になった場合などに利用できます。

貸与型は給付型とは異なり返済の義務が生じるので、応募課程をクリアした場合は奨学金が受けれる仕組みになっています。又、必要な額も自分で決めることができるため(上限あり)フレキシブルな奨学金となっています。

用途別による奨学金のおすすめ一覧表

こんな人におすすめ 奨学金名
アメリカの大学進学 JASSO、グルー・バンクロフト、
イギリスの大学進学 JASSO
一流大学進学希望 柳井正財団、孫正義育英財団、JASSO
その他の国の大学 JASSO、孫正義育英財団、ベネッセ

最後に

今回はIB生が応募できる海外進学ようの奨学金を紹介しました!紹介した奨学金はどれも倍率が高く勝ち取るのはそう簡単ではありませんが、志望校進学のために是非チャレンジしてみてください!

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