【IB生インタビュー】国際基督教大学 (ICU) の一般入試体験談!

2021年3月18日

国際基督教大学(ICU)は国際色豊かな環境で勉強ができるので、帰国生やIB生にも大人気の私立大学です。ICUではバイリンガル教育やリベラルアーツ教育が充実しているので、海外で活躍したいと考えている人たちにとってぴったりの大学といえるでしょう!そんなICUですが、様々なバックグラウンドを持つ学生を取り入れるため、帰国子女入試、総合選抜入試など入試方法が豊富となっています。

ですが、

「帰国子女入試、総合選抜入試のどちらも受からなかった…」

「合格した大学があるけど、ICUに再チャレンジしてみたい!」

といった悩みを抱えているIB生たちに、一般入試でICUに進学した元IB生の中臣さんの体験談を、お届けしたいと思います!

元IB生で国際基督教大学 (ICU) に在籍中!中臣さんのご紹介!

所属大学 国際基督教大学(ICU)
所属学部 教養学部
出身高校の区分 海外インター
Final Exam May 2019 (2019年5月)
IBの科目 HL: Japanese A, English A, Film
SL: ESS, Math, Visual Art

 

【ICUを志望した理由を教えてください!】

将来は海外で活躍できる社会人になりたいと思っているので、ICUのバイリンガル教育に惹かれました。また、ICUは全員が教養学部で幅広い分野を学ぶので、入学する前に専門を選択する必要がない、ということも大きな魅力です!

 

ICUの一般入試の流れ

ICUの一般入試には、A方式とB方式があります。A, B方式の併願は可能ですが、出願期限も同じであることに注意しましょう!

Web出願期間 2021年1月6日 (水) ~ 1月24日 (日)
書類出願期限 2021年1月25日 (月)
A方式の試験日 2021年2月6日 (土)
A方式の結果発表 2021年2月12日 (金)
A方式の入学手続き締切 2021年2月19日 (金)
B方式の試験日 2021年2月20日 (土)
B方式の結果発表 2021年2月26日 (金)
B方式の入学手続き締切 2021年3月5日 (金)

*A, B方式の出願・試験は終了しております。

ちなみに、A方式では英語、総合教養 (ATLAS)、社会・人文科学または自然科学といった3種の試験を行います。一方でB方式ではA方式と同じ日程で行われる総合教養に加え、外部英語資格や面接が必須となります。必要な英語資格は募集要項から確認してみてください!

【なぜ一般入試を受けようと思ったのですか?】

私がICUの一般入試にチャレンジしようと考えたのは、試験日の2か月前 (12月頃) でした。9~11月に受験したAO入試や帰国子女入試で失敗をしてしまったからです。大学の進路に不安を感じていたところ、ICUの一般入試ではセンター試験(旧大学入学共通テスト)や古文の知識が必要ないことを知りました!そこで第一希望だったICUに再チャレンジすべく、一般入試に向けて準備することにしました。

 

一般入試に向けての対策は?

英語

英語の記述試験では、マークシートに解答を塗りつぶすマークセンス式となっています。リーディングに加えリスニングも課されますが、試験対策について中臣さんに聞きました!

【体験談】

英語には自信を持っていたので、少しでも他の受験生と差をつけられるよう、満点を目指して勉強していました。リスニングではどんな環境でも問題なく対応できるよう、スピードを上げたりスピーカーに布団をかぶせたりして、赤本の過去問を解きました。

 

総合教養 (ATLAS)

総合教養 (ATLAS) は、ICU独自の試験方法です。まず、特定のテーマに関する講義を15分ほど聞いてから、その内容に関する問題を解きます。講義のテーマに関しては、文系・理系問わず様々な分野から出題されるため、幅広い知識が必要となります!

【体験談】

総合教養の対策が一番難しかったです。近年に始まった試験だったので、過去問が少なくどのような問題が出題されるのか不安でした。ですが、総合教養の講義部分の過去問は欠かさず解き、しっかりとメモを取る対策を行いました。
ただ、理系の分野は2か月では準備しきれなかったので、潔く諦めました。私の場合は時間がなかったので、もれなく勉強するのではなく、苦手な分野と得意な分野の選別が重要でした。

 

社会・人文科学または自然科学

ICUの一般入試では、社会・人文科学または自然科学の記述試験のどちらかを選択します。社会・人文科学では、地理・政治・歴史などの分野から幅広く出題されます。一方で自然科学は、数学(数I, II, A, B)・物理・化学・生物の中から2つの分野を選び、それに関する問題を解きます。

【体験談】

私は文系の科目が得意だったので、社会・人文科学を選択しました。社会・人文科学の記述問題では特に知識が必要だったので、赤本の過去問を解きました。過去問をたくさん解いたことで問題の傾向もわかりましたが、ICUが自分自身で物事を解決する能力を求めていることが理解できました。

 

中臣さんの体験談特集!

一般入試以外で、どんな入試方法にチャレンジしましたか?

ICUでは、一般入試以外に帰国子女入試を受験しました。一般入試は全て記述試験だったのですが、帰国子女入試は小論文とグループディスカッションを課されました(詳細は募集要項へ)。帰国子女入試で不合格となってしまったのは、ユニークな発想を小論文やディスカッションでうまく表現できなかったからだと、反省しています。

一方で一般入試は全て記述だったので、口頭で表現できなかった自分の考えを表現できました!帰国子女だったので帰国子女入試のことばかり考えていましたが、自分には一般入試のほうが合っていたと気づけました。

 

IBをやっていて良かったと感じたことはありますか?

私は受験する前、IBDPさえ取得していれば大学は合格できると思っていましたが、IBスコアが高くないと、IBDPはアピールポイントですらないことを痛感しました。

しかしIBの経験は、総合教養や人文・社会科学の長文問題を解くのに役立ちました。IBを実際に受験に利用することはできませんでしたが、後々自分のためになっていることを実感できて良かったです。

 

IB生にメッセージをお願いします!

ICUは個性的な学生が多く、毎日たくさんの刺激をもらっています。受験では本当に苦労しましたが、大学生活はとても楽しく、ICUに入れて本当に良かったです。国際系の勉強に興味のあるIB生でしたら、きっと私のようにICUのことを好きになれると信じています!

中臣さん、ご協力ありがとうございました!

 

最後に…

いかがだったでしょうか?ICUの一般入試は、IB生にもチャンスがあることがおわかりいただけましたか?

ICUの魅力を紹介しているインタビュー記事がいくつかあるので、ICUに興味を持った方はぜひ読んでみてください!

 

今回はICUの一般入試を紹介しましたが、ICUにはIBを利用して受験する総合型選抜入試もあります。Univ-it!の記事や大学検索機能に詳細が載っているので、ぜひ活用してみてください!

国際基督教大学(ICU)

学部:
教養学部
入試方法:
帰国生入試、総合型選抜入試