【IB生の大学受験体験談】慶應義塾大学に進学した岡本さん

2019年8月15日

イギリスでIBDPを取得し、慶應義塾大学へ進学した岡本さんの大学受験についてインタビューしてきました!受験から入学までのスケジュールや、IBは受験においてどれほど有利に働いたのかなどを教えてもらいました。これから大学受験を控えているIB生の皆さんはぜひ参考にしてください!

 

岡本さんのプロフィール

■利用した入試制度
帰国生入試
■所属大学
慶應義塾大学/法学部政治学科
■IB取得科目
【HL】Japanese A Literature/Biology/English B
【SL】History/Mathematics/Visual Arts

進学した大学の志望理由を教えてください。

当初はイギリスの大学で心理学を勉強しようと考えていたのですが、諸事情で日本の大学に入らなければならなくなりました。なんとなく「文学部」の心理学科に入りたいと思えず、それなりに楽しんでいたHistory HLの勉強の続きができ、社会心理学なども勉強できる政治系の学科に進もうと考えました。また、IBのExtended Essayで、イギリスの新聞の分析をしメディア業界に興味を持ったので、メディア・コミュニケーション研究所のある慶應を選びました。

 

大学受験、選択においてIBDPの資格は有利に働いたと思いますか?

有利に働いたと思います。IBDPをやっていなければ、メディアに興味を持つこともなかったと思います。大学入試の面接の際は、EEやCASで行なった経験について話すことができました。また、内容や性質は違えどコメンタリーを毎週書いていたおかげで、小論文などで日本語の文章を書くということに対する抵抗も無くなっていました。

 

入学までのスケジュールを時系列で教えてください。

■大学リサーチ:大学リサーチを行なったのは、IBDP1とIBDP2の間の夏休みです。IBDP2が始まってすぐに始まるUCASのアプリケーションに備えてインターネットを使い、行ける範囲でOpen Dayにも行きました。日本の大学も、インターネットを使い、必要な資格について調べました。

■受験準備:イギリスの大学の受験準備はIBで目標点をとるために勉強するという形でした。日本の大学の受験準備は、IBと同時進行でJOBAに通っていましたが、本格的に準備をしたのはIB終了後日本に帰国して予備校(駿台国際)に通い始めてからです。

■出願:イギリスの大学は出願がIBDP2の秋、試験はIB、合格発表はIBDPの結果が出た時でした。日本の大学は早稲田と慶應しか受験していないので、出願がIBDPを卒業した年の8月から9月にかけて、試験は9月の頭、合格発表は試験の1日〜2日後でした。早稲田大学の政治経済学部と慶應の法学部政治学科の両方から合格をいただきました。

■入学を決心した時期:入学を決心したのは9月末ごろです。それぞれの学校に知り合いが通っていたので、授業を聴講しに行ったり、学食を利用したりしてから決めました。

 

大学に入学して、IBの学習方法が役に立っていると思う点・苦労した点はありますか?

IBは課題が多く、数千語・数千字の課題が一度に2つ3つ出ることには慣れていたので、大学でレポート課題が出されても焦らなくなったという点で役に立っていると思います。しかし、IBでは日本の学校ほど暗記力が求められないので、大学で暗記が中心の試験が出たりすると、暗記をする勉強は久しくしていなかったので焦ることがありました。

 

将来の夢を教えてください!

大学入学当初はメディア関係の職業につきたいと考えていましたが、大学で色々な経験をするにつれてマーケティングなどに興味を持ち始めました。まだはっきりとしたプランがあるわけではありませんが、今経験していること一つ一つを大切にし、将来他の人に還元できるようにしたいと考えています。


岡本さん、ご協力ありがとうございました!
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