インタビュー記事| シドニー大学の入試情報!大学の魅力と入試方法をご紹介

オーストラリアには、毎年多くの日本人が学位取得目的の大学留学に赴いており、その数はアメリカに次いで2位という人気国です(一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2018より)。世界各国からの留学生を受け入れているオーストラリアは、治安もよく多様性があり、留学先としては非常に安心できる国となっています。
そんな中でも、シドニー大学はオーストラリアのトップ大学(Group of eightと呼ばれます)にも入る、歴史ある大学です。

今日はシドニー大学のアドミッションオフィスから来日していた、Anne-Marineさんにお話をうかがうことができました。海外大学進学を目指すIB生のみなさん、オーストラリアの大学に興味がある方、必読です!

取材協力:ICCコンサルタンツ

アドミッションオフィス・アジア圏担当のAnne-Marineさん

シドニー大学での留学生活について

Q. ご自身のアドミッションオフィスとしてのお仕事と役割を教えてください。

私はアジア圏の国の学生にリクルーティングをする立場にいます。主に各国に赴いて留学フェアのような説明会に参加して、シドニー大学の説明をするという仕事をしています。

Q. 海外からの留学生にとって、シドニー大学の魅力はどのようなところにありますか?

シドニー大学はオーストラリアで最も大きく、歴史ある大学です。多くの学部学科があるので、特に一つの分野だけが秀でているというよりは、全ての分野でまんべんなく先進的な教育を提供しています。そういう意味で、どの学問を志す学生にとってもオススメできる大学だと思います。

Q. 日本からの留学生にとって人気な学部を教えてください。

日本人は、ビジネス、英語学、情報学、人材管理学、法学、建築学などの学部に多くいるように感じています。Double-majorといって、2つの学部を専攻することもできますので、自分の興味のあることが決めきれない人、例えば、アートの世界でビジネスに携わりたい人や、複数の地域の政治や経済について学びたい人は、Double-majorを選択することで自分のやりたいことに合ったオリジナルのカリキュラムを組むことができます。将来の選択肢が広がりますね。

Q. 勉強面以外、たとえば大学生活や課外活動ではどんな魅力がありますか?

留学生は、オーストラリアの大学を選ぶ際に、いわゆる大学ランキングばかりに注目する傾向があるのではないでしょうか。大学のランキングはもちろん重要ですが、環境にもぜひ着目していただけたらと思います。例えば、他の大学はキャンパスが町から離れていることが多いなかで、シドニー大学は美しい港町の中心にあり、多くの観光地がありますね。キャンパスからバスや徒歩で簡単に市街地に出ることができます。自然にも囲まれており、週末になるとブルーマウンテンに登山に行く学生もいます。シドニーでは定期的にお祭りやイベントが開催されるので、生活に飽きることもないでしょう。買い物する環境、遊びに行く環境も整っており、都心ですので基本的に生活に困ることはありません。学生は皆社交的で積極的な人が多いですね。自分に自信があって、やりたいことに取り組んでいます。

また、アメリカの大学と異なり、オーストラリアは銃規制が整っていますので、日本から留学する学生の皆さんはその点も安心できるのではないかと思います。

それ以外にも卒業生の繋がりがとても強いという点が、本学の魅力であると思います。卒業生会のつながりだけでなく、大学が就職支援を積極的に行なっている点も魅力的です。具体的には、レジュメ(エントリーシート)の書き方や、面接の仕方、プレゼンの仕方など、大学の学問としては学ばないけども、仕事に活かせるスキルを身に着けられるワークショップを無料で提供しています。その成果もあってか、卒業後の就職力という点では世界4位の評価を受けています。オーストラリアにある企業がインターン生を募集する際に、シドニー大学の学生だけをターゲットにして、リクルーティングをすることもあります。卒業後に社会に出るための経験も多く積むことができますね。

Q. 高校を卒業するまで海外に住んだことのない学生にとっても、3年間大学を過ごす留学先として過ごしやすい環境でしょうか?

そうですね。毎年200名程度の日本人が入ってくるので、仲間とは簡単に知り合うことができると思います。自分の選んだ学部に日本人が少ない場合でも、Wasabiという日本人学生のコミュニティがあって、そこで定期的にイベントを開催して交流しているようですよ。このコミュニティには日本文化に興味のあるオーストラリア人や他の国からの留学生も参加しているので、日本人と知り合うことで安心することができる環境でありながらも、色々な国の友達を作ることができますね。
また、英語が不安だという人には、英語のバックアップをしてくれるセンターがあります。入学前に英語力に不安がある方の中には、ファウンデーションコースに応募して、1年間英語の勉強をする方もいますね。

シドニー大学の選考・奨学金について

Q. 進学にあたって奨学金などは用意されていますか?

シドニー大学の奨学金は全てmerit-based(成績優秀者に与える奨学金の形)です。良い生徒を集めるために、生徒は自ら申し込む必要はなく、好成績を収めれば奨学金を給費されます。競争率が高いため、数年以内にneeds-based(経済状況等を考慮して必要のある学生に与える奨学金の形)を導入することも検討しています。

Q. 求める英語力のレベルは決まっていますか?

学部によって異なるので、ご自身の入学希望学部の情報をwebサイトでチェックしてほしいのですが、基本的にはIELTS 6.5以上をもっている学生はファウンデーションコースに通う必要なく、高校卒業後大学に入学することができます。

Q. 求める統一試験やエッセイ等はありますか?

エッセイの提出の必要はありません。統一試験はそれぞれの点数を基準化してボーダーラインを設定しています。学部の求める基準を明確にしていますので、基準をみたす試験成績のうち、より点数の良い方を提出していただければ構いません。また、これはあまり知られていないのですが、日本のセンター試験とIELTSまたはTOEFLのような英語力試験の組み合わせでも応募することができます。しかし、IBやSATの経験がない学生は一年間入学前にファウンデーションコースに通ってもらう必要があります。
IB生の方で、北半球の学校に通っている方は、8月に大学を始めることになりますが、その場合はPredicted Scoreを使って申請することができます。Predicted Scoreを使う場合は、最終試験とのズレがあることを踏まえていますので、各学部の求める点数より+2点分高いスコアを申請する必要があります。

Anne-Marineさん、インタビューを受けていただきありがとうございました!

シドニー大学には様々な学部があります。各学部の説明や、それぞれの詳しいRequirement等については、ぜひ大学の公式サイトを参考にしてください。
また、Univ-it!ではシドニー大学の入試情報を掲載しています。ぜひ一度チェックしてみてください(詳細情報の閲覧には会員登録が必要です)。
下記リンク先では、日本人に人気な経済学部をご紹介していますが、他の学部の詳細もまとめてあります。検索してみてくださいね。

University of Sydney, Economics (Arts and social sciences)

選抜方法:
書類選考

取材協力:ICCコンサルタンツ

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