【2022年最新版】オーストラリアの人気大学8選!必要なIBスコアは?

2022年10月21日

「せっかくIBで英語を使って勉強をしているのだから海外大学で勉強してみたい」

「海外大学に進学はしたいけれど何処の国に進学したらいいのかわからない」

上記のような考えを持ったIB生の皆さんも多いはずです。国内大学でも英語学位プログラムなど英語で学べる大学もありますが、せっかくなら海外大学に進学をチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。そこで今回は海外大学の中でも人気のあるオーストラリアの大学についてまとめてみました。

オーストラリアの大学の魅力

オーストラリアの大学には世界各国から進学する学生も多く、毎年多くの日本人学生が進学や留学しています。その国際性の豊かさは他国の大学と比べても大変高くなっており、IBを勉強してきた皆さんにはぴったりな進学先と言ってもいいのではないでしょうか。また、本記事で紹介しているGroup of8と呼ばれる8つの大学は毎年世界大学ランキングでも上位に入っており、高いレベルで教育が受けられることも魅力的です。ネックとしては、学費がやや高めなところが挙げられますが、オーストラリアは学生ビザでも週20時間の労働が認められているため、アメリカやイギリスなどと比較するとオーストラリアの方が安く進学することができます。本記事の最後でもオーストラリアの大学に進学する際の奨学金をいくつか紹介しているのでそちらも併せてご覧ください。

オーストラリアの大学のシステムの特徴としては、主に3年制の大学で、日本のように一般教養などはなく1年生の時から専門分野の勉強が始まります。なので、大学に進学した時点である程度自分が学びたい分野を決めておく必要はあります。また、オーストラリアの大学のほとんどでは2、7、10月のどこの時期に入学をするのか選ぶことができます。一般的に日本から進学する学生にとっては7月が高校卒業後一番近い入学時になるので、この時期に進学する方が多いです。

オーストラリアの大学の出願方法

オーストラリアの大学ではイギリスのUCASのような一般的なシステムはなく、大学ごとに出願に必要な書類やその提出時期なども異なります。なので、進学を検討する場合はその大学のウェブサイトや募集要項を入念に確認するようにしましょう。ただ、以下の出願書類は基本的に今回紹介する大学には必要となってくるのでしっかりと準備しましょう。

  • アプリケーションフォーム
  • IBの成績証明書
  • 英語の資格試験(TOEFL、IELTS)
  • 修了証明書
  • アプリケーションレター・エッセイ(大学による)
  • 高校の先生の紹介状(大学による)

オーストラリアの大学紹介

今回は Go8 (group of eight) と呼ばれる、オーストラリア国内で名門とされている8つの大学を紹介したいと思います!

オーストラリア国立大学(Australian National University)

QS世界ランキング2023: 30位
学生数: 約17000人
留学生の割合: 約37%
人気学部: Law
必要IBスコア: 28以上(学部によって異なります)

基本情報

オーストラリアの首都キャンベラに位置するオーストラリア国立大学(通称:ANU)は世界中から毎年高い評価を受けている名門大学です。また、オーストラリアの大学では唯一、オックスフォード大学や東京大学などの世界トップレベルの研究大学で構成されたIARU(International Alliances of Research Universities)に名を連ねています。そんなANUですが、留学生の割合も非常に多く、国際性豊かな学生生活を送ることが可能です。オーストラリアの大学では最も多くノーベル賞受賞者を輩出しており、様々な分野での研究をトップレベルで行えます。

メルボルン大学(The University of Melbourne)

QS世界ランキング2023: 33位
学生数: 約48000人
留学生の割合: 約45%
人気学部: Natural Science, Psychology
必要IBスコア: 25-35(学部によって異なります)

基本情報

メルボルン大学はビクトリア州メルボルンに位置する公立総合大学です。こちらの大学も2023年のランキングこそは国内2位でしたが、分野別に見ると国内一位の評価を受けている学部が多くある名門大学です。また所在するメルボルンは世界一住みやすい都市にも選出されたことがあり、大変暮らしやすく毎年多くの国からの留学生が訪れています。

シドニー大学 (The University of Sydney)

QS世界ランキング2023: 41位
学生数: 約57000人
留学生の割合: 約34%
人気学部: Business, Computer Science, Medicine
必要IBスコア: 28以上(学部によって異なります)

基本情報

シドニー大学はニューサウスウェールズ州の州都シドニーに位置する公立大学です。1850年に設立され、オーストラリアの中では最も歴史のある大学となっています。また、2004年から毎年世界トップ50の大学に選定されている名門大学です。特に卒業後の雇用率ランキングではオーストラリアでは1位、世界では8位を誇っており、卒業後の進路にも定評がある大学です。ビジネスなどの文系科目のみならずコンピュータサイエンスの理系科目や、大学病院が隣にあることから医薬学部などにも高い評価を受けています。

ニューサウスウェールズ大学 (The University of New South Wales)

QS世界ランキング2023: 45位
学生数: 約37000人
留学生の割合: 約45%
人気学部: Computer Science, Law
必要IBスコア: 24〜39(学部によって異なります)

基本情報

ニューサウスウェールズ大学はニューサウスウェールズ州シドニーに位置する国立大学です。世界130か国以上の国々からの学生が学んでいる非常に国際的な大学です。また、コンピュータサイエンスや科学などの理系科目のみならず法学や芸術など幅広い分野で世界から高い評価を受けています。シドニーの中心から公共交通機関で20分ということもあり、とても便利な場所にキャンパスがあり、安全性も高いことから毎年多くの留学生から人気があります。

クイーンズランド大学 (The University of Queensland)

QS世界ランキング2023: 50位
学生数: 約42000人
留学生の割合: 約54%
人気学部: Business
必要IBスコア: 24以上(学部によって異なります)

基本情報

クイーンズランド大学はクイーンズランド州ブリスベンに位置する公立大学です。世界遺産のグレートバリアリーフやゴールドコーストなどが近くにあり、自然にも恵まれたとても暮らしやすい都市にキャンパスがあります。また、キャンパスは砂岩を基調としたモダンな雰囲気で、オーストラリアで最も美しい大学キャンパスにも選ばれています。学業面でも140か国以上の国からの学生が留学しており、国際性豊かな環境で勉強することができます。ゆったりとした雰囲気で高いレベルの教育を受けられる魅力的な大学となっています。

モナッシュ大学 (The Monash University)

QS世界ランキング2023: 57位
学生数: 約56000人
留学生の割合: 約55%
人気学部: 材料工学、薬学、教育学部
必要IBスコア: 24以上(学部によって異なります)

基本情報

モナッシュ大学はビクトリア州メルボルンに複数のキャンパスを持つ国立大学です。マレーシアや南アフリカにもキャンパスがあり、世界100以上の提携校を持つ国際性豊かな大学でもあります。リサーチ力は特に世界からも高い評価を受けており、マラリアのワクチンや3Dプリンターで作成されたエンジンなど様々な研究を行っています。また、400以上の奨学金プログラムが大学で提供されているのも、海外大学に進学するデメリットである金銭面をカバーできるので魅力的です。

西オーストラリア大学 (The University of Western Australia)

QS世界ランキング2023: 90位
学生数: 約18000人
留学生の割合: 約50%
人気学部: 環境学、海洋学、心理学
必要IBスコア: 30以上(学部によって異なります)

基本情報

西オーストラリア大学は西オーストラリア州の州都パースに位置する国立大学です。パースはインド洋に面しているため、他の大学ではなかなか見られない海洋学や環境学などの独特な研究などもすることができます。また他にも、心理学や農学などの分野でも高い評価を受けています。Group8の大学では珍しい、理系の学科に途中編入することができるシステムを導入していることも大きな魅力です。

アデレード大学 (The University of Adelaide)

QS世界ランキング2023: 109位
学生数: 約23000人
留学生の割合: 約47%
人気学部: 石油工学、歯学部、教育学部
必要IBスコア: 25以上(学部によって異なります)

基本情報

アデレード大学は南オーストラリア州アデレードに位置する公立大学です。南オーストラリアでは唯一のGroup8に属している大学で、リサーチに特に力を入れています。オーストラリアのノーベル賞受賞者の3分の1(5人)を輩出していることでも知られています。また、優秀な研究者のみに与えられるローズ奨学生を多く輩出しています。学生数がグループ8の大学の中では最も少ないですが、その分教授が学生一人一人のサポートを丁寧に行うことを可能にしています。

オーストラリアの大学進学の際に利用できる奨学金紹介

オーストラリアの大学はアメリカやイギリスの大学と比較すると学費はリーズナブルですが、決して安いわけではありません。そこで今回はオーストラリアの大学進学の際に利用できる奨学金もいくつか紹介したいと思います。またここで紹介された奨学金以外にも、大学別で奨学金を提供しているところもあるので、進学の際は大学に確認を取ることをお勧めします。

JASSO給付型(学部学位取得型)

JASSOとは日本学生支援機構の略で、貸与型の奨学金のみならず給付型の奨学金も提供している行政法人です。毎年多くの国内外のIB生から応募があり、大変人気の奨学金となっています

JASSOの給付型の奨学金は海外大学に進学予定のIB生であれば、必ずと言っていいほど応募します。給付型の奨学金では珍しいことに45人ほどもの学生を毎年選定しており、応募者数も多いですが、合格者数も多い奨学金となっています。選考過程としては、一次審査が書面審査で二次選考が面接となっています。書面では志望理由や、進学予定の大学情報やそこで何を学びたいかなどをはっきりと記す必要があります。又、保護者の収入状況などによっても選考結果が左右されるみたいです。(奨学金を受けられる保護者の収入上限あり)

孫正義育英財団 (給付型)

孫正義育英財団はソフトバンクグループの社長である孫正義さんが運営する財団です。この奨学金は海外大学への進学のためのみならず、様々な分野で秀でた学生をサポートする奨学金となっています。毎年45名ほどの奨学金生を輩出しており、IB生には大変魅力的な奨学金です。選考内容としては一次選考(書類審査)、二次選考(面接)、最終選考(応募者によるプレゼンテーション)となっています。書類審査では志望理由に加えてテーマに沿った論文を記述します。

重田教育財団

重田教育財団の給付型奨学金は最大月額20万円までが給付される奨学金となっています。他の奨学金と比べて枠が5名と限られているので競争率は高いですが、給付型の奨学金は数少ないので是非チャレンジすることをお勧めします。ただ、給付期間が2年間なので、オーストラリアの大学の学費全部を補うことは難しそうです。

その他の奨学金について知りたい方は是非以下の記事も併せてお読みください!

関連記事:【2022年版】IB生おすすめ!海外大学進学の際に利用できる奨学金紹介!

まとめ

今回はオーストラリアの人気大学を8つ紹介しましたがいかがだったでしょうか?海外大学進学を希望する皆さんにとってはどれも魅力あふれる大学なのでぜひ進路選びの参考にしてみてください!

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