【2024年度版】IB生・帰国生必見!上智大学の帰国生入試とIB入試を徹底解説!

2024年5月24日

上智大学はIB入試を最初に始めた私立大学としても有名ですよね。その影響もありIB生にもフレンドリーな国内大学ですが、長年にわたり海外就学経験者入学試験(以下帰国生入試) を行っていることはご存じでしょうか。

上智大学のIB入試や帰国生入試 は、海外のインターや現地校出身者のみが対象となっており、大学共通入学試験(旧センター試験)を必要としないため、日本の高校と異なるカリキュラムで勉強してきた帰国生が受けやすい入試制度になっています。またIB入試と帰国生入試を併願受験することも可能なので、大変魅力的な入試制度とも言えます!

そこで今回は、上智大学の帰国生入試で実際に合格した元IB生の大崎さんの体験談をまじえて、上智大学のIB入試と帰国生入試について解説します。

※2024年度の入試情報を基にしています。

IB入試(第1期)の概要

上智大学のIB入試は試験日程によって募集対象が異なりますが、海外のIB認定校やインターナショナルスクール出身のIB生は第1期で応募することに注意してください!

IB入試では一部の学科を除いて書類選考のみでの審査なので、出願書類さえ丁寧に用意できれば出願ハードルの大変低い入試制度と言えます!

受験資格 以下の全てを満たすこと

  • 海外のIB認定校・インターナショナルスクール出身者または卒業見込み
  • 出願時にIB diplomaを取得済みまたは取得見込み
  • 出願学科の指定するIB科目を履修し成績基準を満たすこと(詳しくは募集要項を確認)
  • 日本語Aまたは日本語BのIB科目を履修していること
実施学部 神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部
(出願は1学部1学科のみ)
入試日程 出願:7月中旬〜8月上旬
面接(一部の学科):9月下旬
試験内容 書類審査、面接(一部の学科のみ)
募集要項 2024年度 上智大学 国際バカロレア(IB)入学試験 第1期 募集要項

帰国生入試の概要

上智大学の帰国生入試は7月に出願が開始されるため、他の大学の帰国生入試と比較しても早い時期での選考となっています。

受験資格 以下の全てを満たすこと

  • 日本国籍を有し、国内外を問わず12年間の学校教育課程を修了
  • 外国の教育制度に基づく教育課程での在籍期間が下の(a)もしくは(b)に該当
    • (a) 中・高等学校の6年間の中で2年間以上継続して在籍
    • (b) 高等学校の最終学年(1年間)を含め、中・高等学校の6年間の中で通算2年以上在籍
  • 出願学科の指定する外国語検定試験(英検、TOEFL、IELTSなど)の基準を満たすこと
実施学部 神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部
(出願は1学部1学科のみ)
入試日程 出願:〜8月上旬
試験日:9月下旬
試験内容 出願書類、学科試問、面接
募集要項 2024年度 上智大学 海外就学経験者(帰国生)入学試験 第1期 募集要項

 

帰国生入試で行った試験対策は?大崎さんにインタビュー!

ここからは、2021年度の上智大学の帰国生入試で法学部国際関係法学科に合格した、元IB生の大崎さんの試験対策を紹介します!

英語資格を取得するうえでのアドバイスをお願いします!

上智大学の帰国生入試では、TOEFL iBTを提出しました。日本に一時帰国したときに予備校でTOEFLの勉強を行ったのですが、100点以上を目指すべきだと予備校の先生からアドバイスをいただき、IB 2nd year (高3) になる前までに取得しました。

小5から高1のときにアメリカの現地校、高2から高3のときにインドネシアのインターナショナルスクールに通っていたのですが、インドネシアのほうが試験会場が少なくなると考え、早めに英語資格を取得しようと努めました。日本に一時帰国しているときや、試験会場への利便性が良い国にいるときがチャンスだと思い、早めに勉強しておくことをおすすめします。

 

志望理由書・学科試問・面接の対策方法!

大崎さんは、予備校で上智大学の帰国生入試の対策を行ったそうです。そこで、大崎さんが実際に行った志望理由書、学科試問、面接対策を具体的に聞いてみました!

志望理由書ではどのようなことを書きましたか?

志望理由書では、なぜ他の大学ではなく上智大学に行きたいのか、という強い熱意が伝わるよう工夫しました。特に上智大学では学科まで選択するため、自分のやりたいことが志望する学科で達成できるのかも記述する必要があります。

私が選択した法学部国際関係法学科では、日本にとどまらず国際問題の解決に向けて法学・政治学を勉強します。そこで私は、自分が実際に住んでいたインドネシアで問題となっている紛争を、上智大学での勉強をとおして解決したいとアピールしました。

学科試問・面接の対策を教えてください!

学科試問 (日本語での小論文) の対策では過去問を解き、予備校の先生に添削してもらいました。試験当日の面接でも学科試問の内容を深堀されたため、論理的な意見を日本語で表現できるようになることが重要だと思います。

面接は予備校の先生の協力のもと、何度も練習しました。海外生活が長かった影響か学科試問である小論文に自信がもてなかったため、面接対策には特に時間をかけました。学科試問・面接のどちらにも全力を尽くすべきだと思いますが、自分の得意をさらに伸ばすという戦略も私にとっては有効だったと感じます。

 

大崎さんご協力ありがとうございました!

 

このように、帰国生入試は一般入試と比較すると独特な入試制度となっているため、帰国生に特化した受験対策が必要となります。情報量が少なく悩むことも多いと思いますが、専門の予備校や、IB生や帰国生に特化したオンライン家庭教師「EDUBAL」を活用してみてはいかがでしょうか。
>> EDUBALの公式サイトはこちら

 

最後に…

いかがだったでしょうか。今回は上智大学が実施するIB生・帰国生に有利な入試制度を紹介しました。Univ-it!ではIB生に向けた情報を提供しているので、「今IB生でどの大学を受験できるか知りたい」と考えている方は、ぜひUniv-it!の記事や大学検索機能を利用して志望校をみつけてください!

上智大学

実施学部:
神学部、文学部、法学部、経済学部、外国語学部など
入試制度:
国際バカロレア(第1期)入学試験、海外就学経験者(帰国生)入学試験など