【IB体験談】メルボルン大学に進学した大西さん
日本でIBDPを取得し、メルボルン大学へ進学した大西さんのIB時代についてインタビューしてきました!科目選択の決め方や工夫した勉強法などを伺ったので、IBをこれから始める方はぜひ参考にしてみてください。
大西さん(写真左):大学の卒業式の写真
大西さんのプロフィール
■利用した入試制度
IBスコア+TOEFLを利用した海外大入試
■所属大学
University of Melbourne(オーストラリア)/Faculty of Liberal Arts
■IB取得校
加藤学園暁秀高校(静岡県)
■IB取得科目
【HL】Japanese A Literature/English B/World History
【SL】Chemistry/Mathematics/Chinese
科目パッケージはどのように決めましたか?
私の通っていた一条校では、JapaneseとEnglishは皆HLで取るのが必須となっていました。学校の規模が小さかったため、残りのHLはChemistryかHistoryしか選択肢がありませんでした。Chemistryも面白くて好きでしたが、当時は文系の科目の方が興味があり得意だったのでHistoryを選びました。SLに関しても選択肢があまりなく、Chinese、Physics、Visual artしかありませんでした。結果、この中で一番興味があって点数が取りやすいという理由でChineseを選びました。
IBを勉強する上で工夫された勉強法などありますか?
自分に合った生活リズムを崩さないように気をつけていました。私は朝の方が集中できたので、夜10時に寝て4時に起きるという生活を続けて効率よく勉強できる時間を確保していました。IBは勉強する量が多いので、自分が集中できる環境を見つけることはとても重要だと思います。
History HLのまとめノート
IBを取得するにあたって、最も大変だったことはなんですか?
私はアメリカの大学進学を目指していたのでIBと同時にSATやPersonal Statementの準備も行わなくてはなりませんでした。ちょうど出願した大学の締め切りが11月でIBのfinal examと被っていたのは一番負担でした。
IBを取得する上で、最も充実していたと感じることはなんですか?
CASなどを通して自分のコンフォートゾーンから踏み出せたことです。以前はクラスの前で発表するのですら苦手でしたが、IBを始めてからディベート部のキャプテンを務めたり、国際ユースキャンプに参加したりするようになり、自ら興味のあるもの・ことを積極的に知る姿勢が身につきました。
大西さん、ご協力ありがとうございました!
≫大西さんの「大学受験インタビュー」はこちら