IB入試で最低限知っておくべきこと〜受験の流れや失敗しないコツ紹介!〜

2019年8月15日

大学入試に挑む上で何よりも重要なことは、「時間に余裕を持つこと」です。出願に必要な書類がすぐに入手できるものではない可能性があったり、入試試験の対策も1日2日で終わるとは限りません。そのため、IB入試を受けることを決めたら早めに各大学の過去の募集要項や公式HPに目を通すことが安全と言えるでしょう。
今回の記事では「IB入試について調べたことがない」や「いつから準備を始めればいいか分からない」などの不安や疑問をお持ちのIB入試初心者に一般的なIB入試のスケジュールや、入試に挑む上での注意点・ポイントなどをご紹介します!

 

まずはIB入試の一般的なスケジュールを知ろう!

詳しい日程は大学によってもちろん異なりますが、多くのバカロレア入試を導入している大学は以下のようなスケジュールで入試を行います。

8月~9月 出願期間
9月~10月 書類審査・筆記試験
10月~11月 合格発表
11月~2月 入学手続き
4月 入学

上記のスケジュールから分かるように、IB試験を5月に行う方はIBDPを卒業してから大学入試に取り組むことになります。一方、11月試験の場合は最終試験と出願期間が重なってくるため事前に十分に時間をとって、計画的に取り組みましょう。

IB入試で失敗しないコツ

入試で失敗しないためには、事前にしっかり準備すべきことを把握し、時間を取って対策を行うことが何よりも重要です。
以下では、入試に取り組む上で最低限チェックしておくべきことを紹介します。

出願書類について

書類審査は全てのIB入試において行われます。書類審査を行なった後に面接や筆記試験を行う大学もありますが、出願書類のみで合否を決める場合も多々あります。このことから、出願書類の内容の重要性は明らかです。なるべくベストのものを提出するためにも、事前に必要な出願書類を把握し、計画的に必要な書類を準備するようにしましょう。

ほとんどのIB入試で求められる出願書類は以下の通りです。

・IB資格証書
・IB成績評価証明書
・志望理由書

また、大学によっては以下の書類も要求されます。

・学校成績書/調査書
・活動歴
・TOK・EE・CASの写し/報告書
・語学能力証明
・推薦書/評価書

この中でも特に準備に余裕を持たせるべきなのが「語学能力証明」「推薦書・評価書」です。
語学能力証明書とは、TOEFLやTOEIC、英検などの英語力を証明する試験の成績証明書を指します。これらの試験は試験開催日や申し込み期限があらかじめ定められているため、必ずしも希望する時期に試験を受験できるとは限りません。また、自分の成績に満足が行かない場合は複数回受け直すことも可能なため、英語力に自信のない方は3ヶ月以上は余裕を持って取り組むべきでしょう。

一方、推薦書・評価書とは担当教師もしくは特定の科目の教師が生徒の能力を評価し、第三者の視点から大学に生徒を推薦する文章を指します。自ら教師に推薦書の記入をお願いしなくてはいけないので、必ず期限には余裕を持たせましょう。
 

面接試験について

多くの大学のIB入試では書類選考と併せて面接試験も行います。以下では面接の模様や頻出問題を紹介します。
ほとんどの場合、面接官2〜4人に対して面接を行います。面接ではどの学部でも自分の経歴・志望理由・自己アピールなどについて質問されます。IB入試においては、IBDPの2年間で何を学んだか・何を得たかについて深く問われるでしょう。それらについて事前に考えてまとめておき、迷いなく話せるよう繰り返し練習しておきましょう。特に、自分の経歴と志望理由が一つのストーリーとしてつながることを意識すると、説得力のある志望理由になります。

また、学部学科に関連する時事問題についての質問も問われることがありますので、普段からニュースを見たり新書を読んだりするなど、自分が出願した学部学科に関する知識や時事問題についての情報を収集しておきましょう。志望学部・学科と関連しているIB科目を履修していた場合は、その科目についての知識も復習しておくと良いでしょう。
自分の頭の中で考えをまとめたからと言って、面接官にその考えを分かりやすく伝えられるとは限りません。必ず自分の考えを声に出す練習を重ねましょう。高校のカウンセラーやクラスメイト、親などに面接相手になってもらい、客観的なフィードバックをもらうこともお勧めします。
 

合否発表後の動きについて

上に述べた通り、多くの大学は出願が8月・9月、そして合格発表が10月・11月に出ます。しかし、それより遅い時期に出願受付を始める大学も存在します。つまり、万が一秋に受験した大学に全て落ちてしまった場合でも、年度内にまだ受験するチャンスがあるということです。秋に受験を行う大学が第一志望の方も、万が一のことを考え、それ以降に試験を行なっている大学についても調べておきましょう。
以下では、遅めの時期に出願を受け付けている代表的な大学を紹介します。
 
【12月以降に出願期間を設けている大学(一部)】
※以下は2019年1月時点での情報になります。

鹿児島大学 国際バカロレア入試

出願時期
 1月下旬
出願書類
高校の在籍証明書/IB資格証書の写し/志望理由書/EE(課題論文)の写し/TOK(知の理論)の学習成果物/CAS(創造性・活動・奉仕)の概要レポート/TOEFL等外部英語試験成績証明書

 

玉川大学 国際バカロレア AO型入学審査

出願時期
 12月下旬(※II期のみ)
出願書類
IB最終試験成績証明書/EVALUATION FORM(教師からの推薦書)/コミュニケーションシート(志望理由書)/資格・検定取得記入書/調査書

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