リベラルアーツを英語で学ぶ!立教GLAPを徹底紹介

2025年6月9日


日本の難関大学で英語で学びたいIB生に向けて、英語学位プログラムを紹介する記事の第6弾です!

今回は立教大学にあるGLAPを紹介します。

立教GLAPってどんなプログラム?

立教大学には、全授業を英語で受講できるリベラルアーツのプログラムがあり、国際的な視野を育むための充実したカリキュラムが整っています。このプログラムでは、1年間の海外留学が必修となっており、現地での学びや生活を通して、実践的な英語力と異文化理解を深めることができます。授業は少人数制で、1学年あたりの定員はわずか20名というきめ細かな教育体制のもと、個々の学生に対する丁寧な指導が行き届いています。特に、ディスカッションを重視したアクティブ・ラーニングを採用しており、英語によるコミュニケーション力や思考力、表現力が自然と培われていきます。さらに、教室での学びに加えて、体験を通じて新たな気づきを得られる実践的なプログラムも多数用意されており、多角的な学びを深めることができる環境が整っています。

  • 日本の一条校、国内インターのIB生
  • 国内にいながら英語でリベラルアーツを学びたいIB生

2025年度入学の情報

キャンパス 池袋キャンパス
入試名 国際コース選抜入試(GLAP)
出願時期 9月中旬(9/12-9/18)
出願方法 Web出願システムに登録
選考料を支払う
出願書類の郵送
選抜方法 一次選考:書類選考
二次選考:筆記試験、面接試験
出願書類 入学志願票
志望理由書
調査書
英語資格
入学時期 4月
募集人数 12名程度
学費 2,103,500円(2024年度初年度納入金)
奨学金 学内奨学金、外部奨学金、ローン制度など詳しくは募集要項から
募集要項 2025年度のものはこちらから

本入試に際しては、いくつか重要なポイントがあります。一点目は、出願期間が非常に短いことです。スケジュールには十分注意し、余裕を持って準備を進めることが求められます。Web出願システムが導入されていますが、オンライン上ですべての手続きが完了するわけではなく、出願書類の郵送が必須となっている点にもご注意ください。書類が期日までに届いていなければ出願は無効となります。二次選考は池袋キャンパスにて対面で実施されますので、試験当日の移動や集合時間にも配慮が必要です。また、出願には英語資格の提出が必須であり、対象となる資格やスコア条件を満たしていることが求められます。さらに、国際コース選抜入試および帰国生入試との併願は認められていませんので、他の入試制度との併用を検討している方は、事前によく確認した上で出願するようにしてください。

筆記試験について

二次選考の小論文試験では、受験者に英文資料が提示され、その内容を踏まえて英語でエッセイを執筆します。試験時間は90分で、読解力、論理的構成力、文章表現力などが総合的に評価されます。過去の出題テーマは多岐にわたり、国際的な社会課題や倫理的な問題など、受験者の多角的な視点と深い思考が求められます。
2025年度の小論文の過去問題はこちらから見ることができます。2025年度の試験ではアファーマティブアクションの定義とその背後の説明文とThe New York Timesの抜粋文の二つの資料を読み、三つの質問に答えるものでした。

国際コース選抜入試(GLAP)受験の倍率

2025年度の倍率 4.2倍
2024年度の倍率 5.4倍
2023年度の倍率 3.3倍
2022年度の倍率 3.7倍 

立教大学

学部:
グローバルリベラルアーツプログラム(GLAP)

最後に

どうだったでしょうか。Univ-it!では引き続きIB生が狙える大学情報をお届けします!次回の英語学位プログラム紹介記事もお見逃しなく!