【2025最新版】ドイツの大学に留学すると、英語で授業+学費無料+入試不要!?【寄稿】
海外の大学留学を考えるとき、ドイツは、なかなか選択肢に入らないと思います。しかし、「英語で授業+学費無料+入試不要」と聞いたらどうでしょうか?イメージが変わりませんか?
このドイツ大学留学について、詳しくご説明します。
ドイツ大学留学の特徴
1. 学費が無料
ドイツの大学は、そのほとんどが公立です。公立の大学は、学費が無料です。厳密に言うと、Baden-Würtemberg州のみ留学生は学費が掛かるのですが、その州でさえも年間40万円程度という安さです。
なぜドイツ大学はそんなに安いの?裏があるのでは?と思われるかもしれませんが、ドイツは大学に限らず、公立は学費が無料となっており、教育に関する位置づけが高く、子供たちにはきちんとした学びの場を提供しようという考えが根付いている国です。従って、大学の学費も政府が負担してくれるので無料となるのは、ある種当たり前の感覚です。ヨーロッパの大学は学費が安い国が多いですが、ほとんどの場合、自国やEU圏内からの留学生に限定されていますので、その点でドイツは珍しい国です。
2. 授業は英語
ドイツ大学に進学するなら、ドイツ語が話せないといけないのでは?そう思って選択肢から外すのはもったいないです。なにしろドイツには全ての授業が英語で行われる専攻が、2200以上もあるのです!分野も幅広く、一般的な学部学科は全てカバーされています(医学部はドイツ語のみ)。ヨーロッパを中心に世界中から45万人以上の留学生がドイツの大学で学んでいるので、授業以外でも英語が飛び交う環境となり、英語力UPが期待できます。
一般的に、ドイツ人は日本人と比べて圧倒的に英語力が高いので、現地の人ともコミュニケーションが取りやすいです。
3. 教育に力を入れている
ドイツの大学は、世界的に見てもトップクラスの教育を誇ります。THE世界大学ランキング2025では、200位以内にドイツからは20大学がランクインしました。このランクイン数は、アメリカ、イギリスに次ぐ世界第3位です。
学費についての説明でも触れましたが、教育熱心な国であることが窺えます。
4. 海外で就職できる可能性が高まる
大学内で、就活の情報を集めているコミュニティ(サークルのようなもの)があり、そこからインターンの募集や、色々な企業が参加する説明会&懇親会イベントの情報などが得られるのも特徴です。
更に、その他の国でも働ける可能性が高まります。海外では日本の大学は東京大学、慶應義塾大学くらいしか知られてないのに対して、ドイツの大学は知名度も高く、アメリカなどでも適切に評価してもらえます。実際、卒業後にアメリカの企業に就職する人も少なくないです。
ドイツの大学の特徴、魅力をもっと知るにはこちら:
https://gogermany.jp/reasons-to-study-in-germany/
ドイツの大学への出願条件(学歴面)
高卒の方
日本の大学入学共通テストで5科目以上受験し、5科目の合計得点が420点以上であること、うち2科目については、ドイツの大学でのプログラムに関連するものであり、62%以上取得することが求められています。
共通テストの受験は不要です。
一方で、IBの条件があり、下記のようになっています。
・言語科目2つ
→そのうち1科目はHigher Level (Level A もしくはLevel B HL)であること
・科学科目1つ(生物、化学、物理など)
・数学
・社会科目1つ
・自由な科目1つ
・最低3科目がHigher Levelであること
・合計スコアが24以上あること、受験科目1つまで3を取得可能(2つ以上の科目で3以下の
スコアがあると条件未達とされる)
・数学、科学、もしくは言語にてHLが必要
これらの条件に加え、ドイツの大学で希望される専攻・プログラムによって、下記が異なりま
す。
Mathematics HL →全ての分野に出願可能
Mathematics SL →数学、科学、工学的な分野でなければ出願可能
大学在学中の方
大学にて35単位(1年間在学に相当)以上取得している場合、その大学での専攻と同じ、あるいは関連する専攻に出願が可能です。また、日本の大学の単位を、ドイツの大学に振り替えられる場合もあります。もし、今の学部と全く違う専攻を志望されている場合は、高卒の方と同じ要件となります。
大卒の方
どの専攻でも出願可能です。大学院に出願する場合は、基本的に、大学の専攻と同じ分野に出願が可能でが、多少違くても、柔軟に受け入れられることもあります。
ドイツの大学への出願条件(語学面)
学歴条件の他、英語力が必要となり、そのレベルは大学によって異なりますが、TOEFL80,IELTS6.0程度あればある程度、大学を選ぶことができるようになるので、ひとつの目安とすると良いでしょう。
ドイツ語での授業をご希望される場合は、英語力の代わりにドイツ語力が必要となります。
自分に出願資格があるか分からないという方は、GoGermanyのオンライン無料相談で相談することもご検討ください。
GoGermanyのwebサイトはこちら:
https://gogermany.jp/
GoGermanyの紹介
GoGermanyは、毎年多くの世界ランキング上位校への合格実績を持ち、IB生のドイツ留学も数多くサポートしてきました。ドイツ大卒のスタッフや、ドイツ人専門家たちが味方となり、ご自身に合った大学選びから、渡航後の問題まで、フルサポートします。