【IB生の大学受験体験談】慶應義塾大学に進学した鈴木さん
フィリピンでIBDPを取得し、慶應義塾大学へ進学した鈴木さんの大学受験についてインタビューしてきました!受験から入学までのスケジュールや、IBは受験においてどれほど有利に働いたのかなどを教えてもらいました。これから大学受験を控えているIB生の皆さんはぜひ参考にしてください!
鈴木さんのプロフィール
■利用した入試制度
帰国子女入試
■所属大学
慶應義塾大学/経済学部PEARL
■IB取得科目
【HL】English A language and literature/Business Management/Economics
【SL】Chinese ab initio/Mathematics/Biology
進学した大学の志望理由を教えてください。
理由は二つあります。一つ目は、以前からそもそも慶應義塾大学に興味があったからです。もう一つは、英語で経済を学べる日本の大学に行きたかったからです。その条件に慶應義塾大学が適していたので、志望しました。
大学受験、選択においてIBDPの資格は有利に働いたと思いますか?
はい、結構有利に働いたと思います。大学受験した際にIBの提出が必須だったので、IBDPの資格は有利に働いたと思います。また、自分のIB経験を通して得た知識を志望願書に書く上で生かすことができました。IBDPの資格をとって良かったと思っています。
入学までのスケジュールを時系列で教えてください。
高校一年生:IBでやりたい科目を決めました。
高校二年生:志望校を決め(主に国際教養学部を検索していた、学校の募集要項のみ)、PEARLについて知り合いから聞きました。
高校三年生:9月に志望理由書を書き始めたり、先生に推薦状をお願いしたりしました。10月に慶應PEARLと上智FLAに出願し、1月に慶應の合格発表・入学手続きをしました。
大学に入学して、IBの学習方法が役に立っていると思う点・苦労した点はありますか?
役に立っている点は、大学レベルの内容はIBDPですでに勉強していたので、必修の授業は比較的楽だったことです。
苦労した点ですが、入学時期が他の入試の学生と違うので、一般教養系の授業を共有できないことが少し辛かったです。サークルを入る場合でも途中からになってしまうので、他の人と馴染むことで多少苦労はしました。
将来の夢を教えてください!
卒業後には、できればマーケティングやコンサル系の会社に入りたいと思っています。自分がIBで学んだ知識をこれからも活かしていきたいと思っています。
鈴木さん、ご協力ありがとうございました!
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