【英語学位プログラム実施大学】まるで海外大学のような学校生活!法政大学の4つの英語学位プログラムまとめ
「自由を生き抜く実践知」を大学の理念として掲げる法政大学では、人々の権利を重んじ、多様性を認め合う自由な校風の中で、健全な批判精神を持ち、持続可能な社会を築くには何が必要かを学びます。法政大学では、GIS (グローバル教養学部) 、GBP (経営学部経営学科)、SCOPE (人間環境学部 持続可能社会共創プログラム)、IGESS (グローバル経済学・社会科学インスティテュート)の4つの英語学位プログラムが開設されています。
この記事では、そんな法政大学英語学位プログラムのそれぞれの特徴や、国際バカロレア生にとっての魅力、国際バカロレア入試について解説します。
海外の大学のような環境で学びたい方は必見です!
法政大学英語学位プログラムの特徴
①全ての授業が英語で実施される
海外大学のように、全ての授業が英語で行われます。英語で知識を吸収できたり、ディスカッションを行ったりするため、英語力を伸ばしたいIB生にとっては最適な環境です。
②充実した日本語学習環境
日本語に自信のない海外留学生のために、日本語の授業が開講されています。日本語に不安がある学生も安心できます。
※GISでは実施されておりません
③少人数制授業
少人数制授業という環境は、学生が積極的に授業に参加し、発言することを求めます。これによって、学びをより「自分ごと」化し、より深い学びにつながります。
法政大学 GIS(グローバル教養学部)の特徴
学部・プログラム内容:
Arts and Literature, Linguistics and Language Acquisition, Culture and Society, International Relations and Governance, Business and Economy
キャンパス:
市ヶ谷キャンパス
①リベラルアーツ
GISでは、広く公平な視野を持って思考し、柔軟で革新的なアイディアを生み出せる人材を育成することを目的に、人類学や社会科学などの幅広い専門分野が学べる環境を用意しています。
②学際的な学び
一つの学問領域にとらわれることなく、さまざまな分野をまたがって学ぶことができる環境が整っています。
現代において解決されなくてはならない社会問題に取り組むためには、広い視野を持って世界を見渡す力が必要とされます。
新しいアイディアを複数組み合わせて解決する力や、論理的思考を鍛え、世界で活躍できる人材を育成することを目指しています。
③グローバルな視点
解決されなければならない社会問題や政治的な問題は、グローバルな視点を持ち、自身の経験や背景を活かすことが求められます。
将来活躍したいフィールドにかかわらず、GISの卒業生は自立的な思考を持ち、さまざまな文化的背景を持った人々と協力して活躍します。
法政大学 GIS(グローバル教養学部)
法政大学 GBP(経営学部経営学科)の特徴
学部・プログラム内容:
Business, Strategic management, Marketing, Finance, Accounting
キャンパス:
市ヶ谷キャンパス
①日本国内で3番目に古い商業学校
法政大学経営学部は1959年に設立され、ビジネスの世界で活躍する、多くの優秀な卒業生を輩出しています。
「自由を生き抜く実践知」という理念を基に、ビジネス領域の課題解決のためにさらなる挑戦を続けています。
②日本式経営についての深い学び
日本企業は高い技術力と高品質な製品を持って、世界市場で強い競争力を誇っています。
近年においては、アジア市場に特に勢力的に市場拡大を進めています。
日本を代表する大企業やブランドを例に取り、日本式の経営手法について学びます。
③実践的な学び
GBPでは、知識や理論を基礎レベルから応用レベルまで幅広く身につけることを目的としています。
そのため、企業訪問、インターンシップ、ゲスト講義などを通じて、今ビジネスの世界で何が起きているのかを実践的に学ぶ機会が用意されています。
法政大学 GBP(経営学部経営学科)
法政大学 SCOPE(人間環境学部 持続可能社会共創プログラム)の特徴
学部・プログラム内容:
Sustainability, Environmental Policy, Energy and Resources, Social Development
キャンパス:
市ヶ谷キャンパス
①幅広い学問領域
社会問題や環境問題に取り組むにあたって必要とされる、人文学、経済学、社会学、環境学など幅広い学問を学ぶことができます。
選択できる科目の一例:Japanese Environmental Policy, Japanese Society and Sustainability, Civil Society and NGOs, Strategies for Intercultural Communication, Business and Society, International Society and Environmental Issues
②現場思考、フィールドワークを通じた学び
授業で得た知識を実際に学外のフィールドワークで活かす機会が用意されています。 Field Workshopsで扱った内容の一例:Nature conservation, town planning, agriculture, community welfare, international cooperation and energy conservation
③Co-creation(共創)の経験
Co-creationはSCOPEにおける最重要キーワード。 フィールドワークなどを通じて、SCOPEの学生だけではなく、法政大学の他学部の学生や、教授と共に学びを深めていくことができる環境が整っています。
法政大学 SCOPE(人間環境学部 持続可能社会共創プログラム)
法政大学 IGESS(グローバル経済学・社会科学インスティテュート)の特徴
学部・プログラム内容:
Economics, Japan and the Global Economy, Area Studies, Business Communication
キャンパス:
市ヶ谷キャンパス、多摩キャンパス
①2つのキャンパスにまたがる少人数制授業
IGESSは、市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスの両方で、少人数制授業を行います。法政大学は多くの学生が在籍しており、二つのキャンパスで多くの学生と交流することができます。
②経済学の学び
IGESSでは経済学の学士を取得することができます。IGESSは将来世界で活躍する人材を育成することを目的に、グローバルな思考を持って、持続可能な社会を実現する方法について学ぶ環境を提供しています。
③豊かなリベラルアーツ教育と日本語教育
経済学についての授業以外に、幅広い教養を身につけるためのリベラルアーツ教育が充実しています。また、日本語に自信のない学生でもしっかりと学ぶことができるように日本語の授業も用意しています。