こんにちは。2年前から親の転勤の都合で海外の方に暮らしています。去年からIBが始まったのですが成績が非常に悪くて、G11の時のSGは22でした。そこから約半年が経ち成績の方は向上しているのですが、それでも悪くて初回のPGが28です。僕自身はIBを取得したいという気持ちがあった為今まで続けているのですがこの状況で日本の大学の受験で合格できるか心配です。成績が悪くても、関関同立以上の大学を本命にしているのですが可能でしょうか?よろしくお願いします。
2年前から海外の学校でIBDPを履修されているんですね。以前の海外経験はわかりませんが、中学や高校で初めて海外の高校に通った、という先輩の話を聞いていると、英語での授業についていけるようになるまで時間がかかった、という声はよく聞きます。
現在IBDP2年目ということですが、2023年5月の試験を受けるスケジュールになるでしょうか。
試験が近づけば近づくほど、勉強も大変になると思いますので、ぜひ早めに日本の大学受験についてのリサーチを始めていくのがおすすめです。
ご質問についてですが、IBDP以外のカリキュラムで学んでいたとしても、高校での成績は必ず大学入試の考慮要素となります。
なので、まずは現在通っている学校でベストを尽くして、後悔のないように成績をあげることは必要です。
海外の高校でIBを履修した場合、日本の大学に入学する方法は、
①帰国生入試
②IB入試
③その他の入試(総合型選抜)
が主なものとなります。
現状、多くの先輩は恐らく帰国生入試を活用して大学に入学しています。
ぜひ、今のうちからいくつか気になる大学をネットで調べて、入試方式を確認してみてください。
どんな入試を自分は受けられて、その入試ではどのような基準で審査がされるのか?という点が重要です。
多くの帰国生入試では、高校での成績(IBDPの最終点数)だけではなく、TOEFLなどの点数や小論文・面接が必要になります。
IBDPの点数だけで決まるわけではありませんので、現在のPredicted Gradeだけでは、なんとも言えないというのが正直なところですが、関関同立以上、となると30点以上はぜひ目標にしてください。
https://univ-it.net/blog/2022/01/27/university-questionnaires-2022/
参考までに、Univ-it!の記事を1つご紹介しておきます。
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