投稿失礼致します。今後IB入試を受験するに当たり、表題の選抜に興味を持っています。共通テストの受験がIBスコアによっては必要という珍しい入試ですが、共通テストを受験されて入学する生徒さんは、大体何割ほど取られているのでしょうか。ご存じの方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
注意事項の文面
バッジについて
中原様
ご返信ありがとうございます。
仰るとおり、やはりまだまだ不透明な部分が多い国内のIB入試ですが、順天堂大学のような形で選抜を行っている大学もあることを知れ、当方の進路選択において大変参考になりました。特に、実際にインタビューされた生徒さんがいらっしゃること、今回に限らずIB生やIB検討生にとって大変有り難いです。
この度は大変お世話になりました。
貴社・貴事業のご発展を心よりお祈り申し上げます。
すみません、コメントに気づいておらず、返信ができておりませんでした。
私も改めて順天堂大学（医）の国際バカロレア選抜の入試要項を見直しましたが、確かにおっしゃる通りだと思います。
この要項の書き方だと、IBのファイナルスコア自体が選抜基準として直接使われることはなさそうです。
面接の際に面接官が提出されたスコアを確認しているなど、間接的に影響することはあるかもしれませんが。。。
私たちが行ったインタビューで合格者に話を聞いてみた際は、面接のウェイトが大きいという印象を受けました。
IBスコアも共通テストのスコアも、飛びぬけて良いというわけでなくても、高校時代の活動歴や、面接でのアピール次第で合格を出しているのかなという気がしました。
もちろん、私たちもこの合格者の話しか聞いていないので、あくまで参考程度、ですが。
国内のIB入試はまだまだ受験者も合格者も少なく、皆さん手探りで進めるしかない状況です。
私たちも、出来る限りの情報提供に努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
URlが崩れてしまいました。参考として閲覧していただけると幸いです。
https://ibconsortium.mext.go.jp/wp-content/uploads/2018/12/IB入試概要①（2018年度_順天堂大学医学部）-1.pdf
もしくは、「IB入試概要①（2018年度_順天堂大学医学部）」と検索
並びに、他のIB医学部受験生のお役に立てたら幸いです。
中原様
ご返信ありがとうございます。
「総合評価」というのは、ある意味でのブラックボックスですよね。
私の質問の仕方悪かったです。
順大の入試の特徴は、やはりIB入試でも共通テストを課していることにあると思います。
その上で、こちら（https://med.juntendo.ac.jp/admission/undergraduate/test/global/international_baccalaureate.html）の「選抜方法」を見ると、IB自体は単に出願資格にすぎず、（40点以下の場合）あくまで学力は共通テストで見られるという様に認識するのですが、その場合でもやはり共通試験だけでなく、IBスコアの成績も「総合的に」評価されると考えて良いのでしょうか。
過年度の情報を見ると、IBDPの成績を二次試験で・・・と明記されていたものが、最近だと削除されていたもので最初の質問に至りました。
IBに携わろうとする身として、非常に面白い入試（特に一般選抜と併願する生徒にとって）だという思いが強まりつつあります。
中原様はじめ、Univ-it!さんのスタッフさんは献身的にIB関係者に情報を提供してくださり、本当に頭が下がる思いです。繰り返しの質問、大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
参考 過年度の順大入試
https://ibconsortium.mext.go.jp/wp-content/uploads/2018/12/IB入試概要①（2018年度_順天堂大学医学部）-1.pdf
他大学の医学部のIB入試では、38~39点以上を条件にしている場合もありますので、日本の医学部の場合（海外でも当てはまりますが）やはり一定程度の学力は要求されると考えたほうが無難だとは思います。
ただし、ご紹介した記事の中にもありましたが順天堂大学のこの入試の場合は、面接で高校での活動の実績などをかなり詳しく聞いていたようです。
大学の評価はあくまで「総合評価」ですので、高校での課外活動実績で高い評価があれば、相対的にIBの点数が低くても合格には至ると考えていいと思います。
「総合評価」というのがどの大学の担当者の方に聞いても口を揃えておっしゃることです。ペーパーテストのように、点数が高ければ必ず合格、というわけでないのが逆に悩ましいという側面もありますが。。。
お役に立てれば幸いです。